2012年7月31日(火)
7月21日に行われた息子の結婚式、おごそかで、厳粛で、和やかだった
結婚式に足を運んでくださった方々に、まずは感謝を申し上げたい。
両家の親たちは自分たちの結婚が親戚、知人から一堂に会しての
結婚ではなく結婚式というものを行わなかった、という少しの寂しい思いが
残っていただろう状況から、子供たちの結婚式には親たちの思いも
重なり二重に嬉しいものでありました。(親たちと書きましたが私一人の
感傷に過ぎないかもしれません)
新郎新婦から頂いたお花はこの暑さの中にも一週間もの間
お部屋を飾ってくれました。
新郎の父は皆様へのお礼のご挨拶を、2,3日前から練習を重ね
当日はあれよという間に感謝の辞を申し述べたようです。
短いあいさつの中に小鳥の子育てをする親子の情、思いやりなどの
多い人生を歩んでほしいのだ。という自己の思いもアピールした
和む挨拶が出来たのでは?と評価いたしました。
息子達が選んできた結婚式場はカトリックの礼拝堂を思わせる厳粛な
雰囲気の式場で、その決め手は(親が喜ぶのでは?・・・)と思ったとか?
私達親としてはこの場所を喜ぶというよりも、この場所を決めるに至った
子供たちの心情を嬉しく思いました。
若い二人がこれからを歩むにつけ、
長い人生の中で壁にぶつかることがあるときに
思い出してほしい【言葉・・・・】を母は送ります。
この言葉はニュウヨーク私立大学リハビリテーションルームに刻印された詩だそうです。
《大きなことを成し遂げるために 強さを与えてほしいと
神様に求めたのに 謙遜を学ぶように 弱さを授かった》
《偉大なことが出来るようにと健康を求めたのに
より良きことをするようにと 病気を賜った》
《幸せになろうとして富を求めたのに 賢明であるようにと
貧困を授かった》
《世の人々の賞賛をえようとして 力と成功を求めたのに
得意にならないようにと 失敗を授かった》
《人生を楽しむためにあらゆるものを求めたのに
あらゆるものを慈しむために人生を賜った》
《求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた 私はもっとも豊かに
祝福されたのだ》
二人は一人じゃなく、沢山の応援団がついてます。
これからも互いの良きところを見つけては褒めてあげましょう。
《私は私・・・あなたはあなた・・・違いがあるから面白いし
あるがままを愛していくから素敵だと私は思います。
これが母の贈り物ですよ。
新郎新婦の母親より